この「クラッシュ・ホロ」は、ネイルの素材として100均で売られていたが、透明で光がある程度透過するのでUVレジンの材料としても利用されるようになった。特に、このクラッシュホロを使ってオパールモドキをレジンで作るのに使われるようである。しかし、量が少ない。ネイルならかなりの量かもしれないが、アクセサリーに使うとなるとあっという間になくなってしまう。そこで自作しようということになった。


100均巡りでやっと探し出した素材の「パールカラーおりがみ」。オーロラフィルムとして売られていた透明で七色に光るフィルムである。ダイソーで売られていた。


5種類で各2枚ずつの10枚入り。ピンクと水色は透明ではないので使えない。使えるのは、クリアーとグリーンとイエローの3種類である。


これはピンクではなく一応クリアーである。これを半分に折る。


半分に切って、シワを付けた方とシワ無しとで比較。シワを付けないと静電気でくっついて扱いにくい。


シワを付けないと重なってパラパラしない。


シワを付けると、パラパラになる。


できるだけ細かくシワを付けて、更に半分にする。


テフロンのハサミを用意する。切る前に、フィルムの静電気を除いておく。


二つ折りにして、山の部分は3ミリぐらい残して、ハサミでチョキチョキ千切りにする。


輪になっているところを折りたたんでくりっぷでとめる。


切るときは大きい小さいがあったほうが良い。


ハサミでみじん切りにする。手作業なので形や大きさは好みで変えることができる。


乱切りのフィルムを集めるのに、竹製品を使う。


容器に移すときは竹製品のグッズを使ったほうが静電気を少なくすることが出来る。


右側が市販されていたクラッシュホロで、左側が自作の乱切り。
自作すると100円で10倍以上のクラッシュホロが出来る。かなり経済的である。

しかし、一番厄介なのは静電気。一枚目はまあまあうまく出来るが、だんだん静電気が増えてきて発狂しそうになった。その都度静電気は取り除くようにすること。静電気防止グッズが必要になってくる。


机やハサミや手についたフィルムは、幅広の荷造り用の粘着テープにとっておく。これらをためておいて、アクセサリーを作るのに使う。