透明粘度「すけるくん」を使って、割れ箔模様を作る手順をもっと詳しく書いた方が良いと、息子に注意された。
割れ箔なんかは、嫌になるほどやってきたので、いつの間にか誰にでも分かるものと思いこんでいた。しかし、よく考えてみると箔なんていう物自体、マニアックで珍しいものかもしれない。一生j手に触れることのない人のほうが多いのかもしれない。ここは、もっと親切に詳しく書かねばならないと反省した。風邪も治ったことだし。


透明粘度を5~6センチとる。


それを5等分にする。


1センチぐらいの玉をつくる。他のものはサランラップに包んで乾燥を防ぐ。


この粘土の玉を指で楕円形に伸ばす。2センチ✕3センチ位。


最初から純金箔を使うのは難しいので、銀台の着色箔を使う。この箔は、扱いが容易である。テフロンのピンセットとセラミックの包丁を使えば良い。箔切り台は必要ない。コピー紙の上で十分。写真の箔はピンクの着色箔でもとの大きさの16分の一である。


指の先で粘土に軽く着けておく。


ラップを用意する。


ラップを均一にかける。


プラスティックのローラーを用意する。これはダイソーで買ったもの。


力を入れて伸ばす。


更に箔を加えて伸ばす。


薄いヘラでナイロン台から剥がす。透明粘度専用の道具があるので、それを使えばもっと簡単に剥がすことが出来るようである。


今度は緑の箔を使う。


今度はローラーを使わず、指先だけで箔を割ってみたが、この方がコントロールしやすい。


金色も指で割ってみたが、上手く行った。


ラップを剥がすとこんな具合。


2つに分けてくるくる筒状に巻いてみた。


銀色。これは透明色で銀箔をコーティングしてあるので、簡単には変色しない。


指で割るので薄くする必要もない。お団子そのままでも一回り伸ばせば箔を割ることが出来る。


割れ箔の自然な美しさを記録しておく。これは靴につけるアクセサリー。


靴に挟む補助具がついているので取り外しが簡単にできて便利。


スカーフ留め。


粘着シートにつけておくと便利なので、色んな組み合わせの割れ箔サンプルを作っている。
これは、純金にグリッター。


銀台のピンクの着色箔のホログラム箔。


ブルーの着色箔にホロ箔。


淡ピンクの着色箔にホロ箔。


これが一番美しい。純金箔にグリッターのグラデーション。純金箔は柔らかいので細かく割れる。
平面での割れ箔(アラレ箔)の作り方は、かなり前に、NHKのおしゃれ工房で紹介されたが、機会があればもう一度ブログでも詳しく記録しておこうと思う。