
お盆にはご先祖様を描くことにする。例によって、頭の楕円と胴体の楕円を描く。

下半身のもんぺを描く。

下半身に足をつける。

向かって左側の腕を描く。右利きの人は左の方から描くと手の影にならないので描きやすい。

向かって右側の腕を描く。

左側の手を描く。

向かって右側の手を描く。

頭の髪と顔の境の線を描く。

目を描く。ちょっと・・・いや、かなりタレ目に描くこと。年をとると目はタレてくるもの。もちろん他の部分も。

鼻を描く。ちょこっと可愛く。

口を描く。口角も垂れてくる。

虹彩と目玉を描く。

8時20分の眉毛を描く。年とともに眉毛もたれてくる。顔の中央は鼻があるから、それほどたれないので両側に垂れるようになる。

目が垂れると目の下にシワシワができる。

顔の両端が垂れると頬もたれる。

頭の皮も垂れて額にしわができる。もちろん皮膚の再生能力の低下もある。

耳を描く。耳も縦に伸びる。全ては重力のせい。月で暮せばもう少しはマシかも。しかし、月にはオゾン層がないから紫外線をまともに受けるなあ。

髪の毛を描く。中央から左側へと描く。髪も薄くなる。

今度は右側へと描く。要するに髪の毛は中央から、左へそして右へと描くのが描きやすい。

マゲを描く。ここでやっと性別がわかってくる。おばあさんである。このヘアスタイルのおじいさんは余り見かけない。

ご先祖様なのでクラシックな装いをなさっている。襟を描く。

反対の襟を描く。これでもんぺ姿であると分かる。現代のおばあさんはこのようなファッションは好まない。

昔と言っても戦後間もないころなのでメリヤスのシャツを着ておられる。襟元からちらっと見える。

モンペにはもちろん草履である。下駄でも良いが、スニーカーとかパンプスはちょっと・・・。トータルコーディネートが大切である。

次に模様を入れる。コレがなかなか難しい。自然に見えるように文様を描くには、縁のところには半分になった文様をあちこちに入れる。

モンペの方には、違った模様を入れることにする。福の模様はそれを着ている人の個性を強調できる。

最後に、眼と眼の間にもシワを入れる。これ以上シワを入れるとグロテクスになるのでやめる。
このおばあさんにも若い少女時代があったのである。次はこのおばあさんの少女時代を描く。乞うご期待。