直径20センチほどもある大きな獅子柚子。


柚子だと思って買って帰って調べてみたら、柚子とは名ばかりで文旦の仲間。


仕方がないので、本物の柚子を上に乗せて柚子鏡餅。


戌年なので、上に犬の箸置きを置く。


文字を入れて「明けましておめでとうございます」の画像。


この獅子柚子、身も皮もまずいらしい。皮を砂糖漬けにするより他に使いようがないようである。
2つに切ってみるとこんな具合。分厚いワタの付いた皮に貧素な実。


この実、食べてみるとあまり甘くもなくパサパサしていた。文旦とは似ても似つかない。


皮をよく洗って刻む。


3回、煮こぼしをする。(煮こぼしとは、沸騰させて水を切ってから水洗いして、苦味やアクを抜くこと)


3回煮こぼしをしてから、グラニュー糖を入れて弱火で煮詰めて仕上げにレモン汁を少々加える。


煮詰めると美味しく食べることが出来る。


更に乾燥させて砂糖をまぶしピールにしてもいいが、このままパンに挟んで食べたほうが良さそうである。