スーパーフード「フリーカ」で雑炊を作ってみた。
スパーフードとは「健康によい栄養分を豊富に含みながら、多くは低カロリーである食品」と定義付けられている植物性由来の食品でもある。
フリーカーとは、青麦(小麦が青い頃に収穫したもの)をローストして乾燥させた自然食材で、東地中海周辺のアラブ諸国で古くから伝わる古代穀物である。
ふりーかーは食物繊維は玄米の4倍、ビタミンE、カルシウム、鉄分、カリウム、亜鉛などミネラルも豊富で、低GI食品なので、糖の吸収が緩やかで血糖値の上昇の予防効果も期待できるすぐれもの。
調理法はお米と同じで水を入れて炊くだけであるが時間がお米の約半分と効率的である。
白米に加える時は、大さじ一杯(10グラム)に20mlの水を加えるとよい。
フリーカーは青麦をローストして乾燥させたものであるから普通の小麦に比べて色がかなり茶色っぽい。
加工している間に粒が砕けて細かくなっているので洗うときには注意して、網を使うほうが良い。
このまま食べてみると硬いけれど香ばしい。
洗ってから水を加えて炊くが、今回は雑炊にしてみる。
味付けはこの際すべての調味量を少しずつ入れる。この方法は当たり外れがない。
玉葱、人参、きのこ等の野菜も入れる。
約15分位で煮える。
出来上がり。炊いても粒が潰れないので雑炊には最適。ということは、チャーハンなんかには剥いているはず。
季節の変わり目なんかや、体調の悪い時なんかに冷蔵庫の余り物を入れて雑炊を作るのはいいかも。時間が経って温め直してもお米のようにどろどろしないのが長所。