京野菜の一つ、堀川ごぼう。直径7センチぐらいもある太い太いごぼう。


水で洗ってみたが、やはり表面の凸凹は見た目に恐ろしい。


こんな太いごぼうを料理できるのかと少々不安。


皮を剥くのも一苦労。


いくら剥いてもあちこち傷がついて凸凹している。


縦に切ってみたら、大きなすが入っている。一部このままお味噌汁にいれてみた。


後はきんぴらごぼうにする。普通のごぼうのようにささがきにはしにくいので縦斬りにしてから細い千切りにすることにした。


すの部分は除いた。


不思議なことにあまりアクは出ない。


一度水を変えただけで白くなった。酢水に浸けてアクを抜く必要はなかった。


きんぴらにしてみた所、結構柔らかくて美味しい。


見た目とは違って軟らかい。お味噌汁に入れた方も思いの外柔らかくて美味しい。

こんなことなら、ぶつ切りにして煮物にすればよかったと悔やむ。ネットで見たら大きく切ったふとごぼうの煮物は、あまりに美味しそうには見えなかったからである。食べ物は見た目と味は別物であると思い知った。