セコイヤという木は、北半球で化石として発見されるのみで、絶滅した植物と考えられていたが、1945年に中国四川省(現在の湖北省利川市)で現存していることが確認され、「生きている化石」と呼ばれることもある。又、世界一の樹高を誇り平均的な大きさは樹高80メートル、胸高直径5メートル、樹齢は400年から1300年ほどである。


滋賀県・高島市にはこのセコイヤの並木がある。
メタセコイア並木 | スポット情報 | 高島市観光情報 ―人と自然のおもてなし―
「マキノピックランドを縦貫する県道には、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられ、マキノ高原へのアプローチ道として高原らしい景観を形成しています。この並木は、昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりですが、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により慈しまれ、育まれて、その後さらに県道も協調して植栽され、延長が伸ばされたことから、現在のこの雄大な姿となったものです。メタセコイアは、中国原産、スギ科メタセコイア属の落葉高木で、和名はアケボノスギ。最大樹高が115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変形した)セコイアと名づけられています。春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に見せる美しい景観は、遠景となる野坂山地の山々とも調和し訪れる人々を魅了します。
平成6年、読売新聞社の「新・日本街路樹百景」に選定され、衆目を集めるに至っています。」


セコイヤの並木道が滋賀県・高島市のマキノ高原にある。このセコイヤの並木を応援して大阪のフルタ製菓がセコイヤチョコレートを出している。種類は三種類あり、ビター、ミルク、イチゴがある。
フルタ製菓株式会社


頂いたのは、ミルクチョコレート。一箱に10本入っている。


チョコの箱の中には絵葉書が入っている。


セコイヤチョコはウエハースをチョコでコーティングしてある。


チョコの表面はセコイアの木のイメージの模様がついている。


中にウエハースが入っているが、チョコレートの量がかなり多いので、チョコとして十分満足できる。フルタ製菓と言えば「フルタチョコレート」と言われるほどチョコで有名な製菓会社である。

セコイヤは、京都植物園にもあって知っていたが、マキノ高原にセコイヤの並木道があるというのはこの「セコイヤチョコレート」のおかげである。絵葉書が入っていた理由がわかってきた。