赤兜蒟蒻(あかかぶとこんにゃく)なんて聞いたことも勿論食べたこともない。


赤兜蒟蒻についての説明
「彦根の城下で、蒟蒻を作り始めて70余年。今日も昔ながらの手作り製法にこだわり続け、その歯ごたえと味しみの良さで地域の皆様に広くご愛顧を賜っております。『井伊の赤備え』に由来し、彦根藩第13代藩主井伊直弼の幼名『鉄之介』にあやかり、鉄分を含んだ赤い蒟蒻に仕上げました。また、武士にとっては健康管理はとても重要とされており、当時は鉄鍋で湯を沸かして飲むことで鉄分を補給したと書かれています。」


外袋を開けると、小袋2個と田楽味噌が2袋入っている。


赤こんにゃくを使った色んな料理例の写真が入っている。
・赤蒟蒻の煮付けおかかののせ
・赤蒟蒻の白和え
・赤蒟蒻と海藻のサラダ
・赤蒟蒻とほうれん草のおひたし
・赤蒟蒻と三色でんがく
・赤蒟蒻とひじきの煮つけ


この赤蒟蒻は滋賀県彦根市の山中商会というところが作っている。


袋を開けると、深い赤色のこんにゃくが入っている。透明感があまりない。


赤蒟蒻とひじきの煮つけを着くるための細かく刻む。試しにアク抜きをせず一切れ食べてみたが、十分このままで食べることができる。そのうえ歯ごたえだシコシコしていて普通の蒟蒻とは随分違う。


まず、赤蒟蒻をフライパンで空煎りし、その後、油を加え戻したひじきを加えて炒める。


更に、人参とちくわも加える。


味付けは、みりんと生姜じょうゆと山椒。


食べてみると赤蒟蒻の歯ざわりがとてもいい。刺身こんにゃくにしてワサビ醤油で食べても良さそうである。