息子からもらったカレーラーメン。カレーうどんはよく知っているが、カレーラーメンは初めてである。


味のことにしか興味のない私に、いかにこのラーメンが珍しくありがたいか切々と語る息子。


箱の外側に巻かれていた紙。これは永久保存しないといけないらしい。

「ゆるキャン」とは今どき風アウトドア趣味の女子高校生のアニメだということである。なかなか健康的なテーマである。NETで紹介記事を読んだけれど面白そうである。一度見なければ。


「隠し味用のちょい足し豚骨粉末スープ付き」


そういえば、ステッカーのようなものが入っていたけれど捨ててしまった。「まあ、直接味とは関係ないし・・・」と言ったら怒られた。


「低温ミスト熟成乾麺」と書かれているが、具体的にどの様な製法なのかどこにも書かれていないが、油であげていないので油の劣化もなくローカロリーである。又この製法だと生麺に近い食感と香りで、本格的な味を楽しめるというものであるそうな。


鰹節とポーク味を主体としたカレー味である。カレーと醤油とソースのミックス味。


作り方が他の乾麺とは違っている。普通、麺は麺だけで茹でてスープは別に作るのであるが、このカレー麺は麺を茹でた湯そのままのところへスープを入れる。これはきっとミスト低温熟成製法と関係しているものと思われる。


最後に好みによって「旨みパウダー」を加える。このパウダーの旨味はポークとチキンである。すべて入れるとこのラーメンの味は、豚と魚と鳥の味ということになる。これって入れ過ぎじゃないのか。旨味というものは1種類のほうが良いと思う。近頃のラーメンはありとあらゆる旨味の材料をミックスして何味なのかわからない。仕方がないので「こってり」という表現になってしまうらしい。


外側の紙を外したら、濃いエンジの箱が出てきた。


箱の中には、乾麺とスープが入っている。


ゴミ箱をひっかき混ぜて探し出したステッカー。スープは2種類。


麺は細めんである。カレー味と言ってもカレーうどんほどではない。
野菜をなどを入れると美味しいと書かれているので、野菜炒めを同時に作っておいた。


野菜は、もやし、青梗菜、人参、青ネギ。それに煮豚を置いた。後から入れる旨味スープも入れた。


超豪華になったけれど、カレー味がうすすぎて、その上スープの味が何味かよくわからなくてまずくはないけれど特に美味しいというほどでもない。普通である。ちょっと期待はずれ。もう少しカレーの味を濃くしたほうが良かったように思う。初めて食べるカレー味ラーメンなので判断基準がないというのも事実である。それとも具の入れ過ぎかな。