昨日は平成、今日から令和。特別なことは何もなかったので一応平和でよかった。雨天でも解体工事はやるものなので用心だけはしていたが、日新プランニングは攻めて来なかった。


防犯カメラは、遠隔操作もできるようになったので、留守であろうとどこにいようが見ることができるようになった。


現場には人が近づいたら作動する照明もつけているので夜中に書類を剥がしに来てもカメラにはバッチリ写ってしまう。


日新プランニングももう諦めて、仲介業者パワーエステイトの重要事項説明が不十分だったから無理な解体工事をしてしまったという論法を貫いてお金を返してもらったらいかがかな。パワーエステイトには確か仲介料1割を払ったと聞いている。パワーエステイトは地主の話を信じて確かめなかったからという理由で、予告もなくパワーショベルで解体をやったのだから責任は取るべきだと思う。いい加減な話をした地主が悪いのか、確かめなかったパワーエステイトが悪いのか、何も知らないフリをした日新プランニングが悪いのか、という話ではなくて、3者の利害が一致して企んだ結果であり今更罪のなすり合いをしても遅いのである。

地主は曰く因縁付きの土地だから立ち退き料が安くはないと思って、地上げ屋と組んで持ち主がいない間に建物のを解体して滅失登記すれば一番安上がりで後は売り払って知らぬ存ぜぬを決め込めば全ては片が付くと短絡的なことを思い込んだのだろう。又、地主は近所の人に頼んで仲裁を頼んだりしているが問題は法律を犯したということである。ご近所さんの問題ではない。一方、パワーエステイトと日新プランニングは、問題のある土地を1円でも安く買い叩ければよかったのである。日新プランニングは安かったから買ったと言うがその理由も知っていたはず。パワーエステイトも問題がどの程度のものか知っていたからこそ、地主と値引き交渉することができたのである。3者はすべてを知っていたからこそ180坪を3500万円で取引したのである。

年号が変わろうと、この事実は変わらない。


最後に一言、地主は地代を払わなかったからこの建物は自分のものだと言いふらしているようであるが、なぜ、地代を請求しなかったのかというと、地主は土地の代金をもらっていたからである。それでも、契約書も書かずゴネ得になった地主は、後ろめたく地代を請求できなかっただけのことである。そのへんのところは父の残した書類に詳しく書かれていた。この手紙が出てくるまで何の根拠もないと言われるので公表を控えていただけである。ただ、地代を払う払わないというのは刑事事件とは何の関係もないことである。