実家では、おかきと言えば「渚あられ」で父の大好物で常備食の一つになっていたほどである。今回スーパーで「渚あられうめしそ」を発見。即買って帰った。
作っているのは、株式会社栗山米菓で、設立 昭和24年2月5日、住所は新潟県新潟市北区新崎2661番地。


「渚あられしょう油」は昭和42年発売、今年で50周年になる。その後、2018年までずっとこのしょうゆ味オンリーであった。ところが2018年8月1日「塩あじ」が発売された。これが程よい塩加減であまりに美味しかったのでまとめ買いをしたほどである。因みに8月1日は奇しくも父の誕生日、仏壇に供える。

その後、「塩あじ」が好評だったせいか「えびしお」が2018年8月27日より期間限定発売。これは買う暇もなく店頭から消えてしまった。


今年になって、「渚あられうめしそ」が2019年2月25日発売、続いて、5月20日「渚あられ塩わさび」が発売された。亀田製菓の柿の種を見習っているのかもしれない。塩わさびはまだ買っていない。


「うめしそ味」に関しては、文句なく美味しい。


渚あられのカリカリの食感が頭蓋骨に響く感じがなんとも言えない。


「うめしそ味」はちょっと量が少なく値段がちょっぴり高いが許される範囲。


原材料名を見て意外なのが、ムラサキトウモロコシ色素でよくよく見るとそれらしい色合いを微かに発見。


夏向きのこの「うめしそ味」、スーパーへまとめ買いに行ったがもはや一つもない。スーパーの人に訪ねたがいつ入ってくるのかわからないという。じゃあ、NETで買えばと思い調べてみるがどこにもない。影も形もない。誰かが買い占めているのか、それとも、日本国中の人が買ったのか、兎に角、どこにもない。きっとどこかのお店の片隅には在庫があるはずなんだけれど、知るすべがない。栗山製菓が増産するのをひたすら待つしかなさそうである。

幻のあられ・・・「渚あられうめしそ」。