布の端切れで編んだ「布ゾウリ」の履き心地は?
布の端切れを繋ぎながら編んだゾウリを去年いただいた。夏になったら履こうとっておいた布ゾウリを引っ張り出してきた。
色合いが左右揃っていてなかなか美しい。しかし、生まれてこの方ゾウリなるものを履いたことがない。ゴム草履と違って右左がない。ということは、鼻緒が中央にある。下駄と一緒である。
ゾウリの裏は布を継ぎ合わせたあとがいっぱい見受けられる。
何かよく分からないけれど大変そう。
この布ぞうり、鼻緒がなんとなく大きいような気がする。
履いてみると鼻緒がぶかぶか。
鼻緒が大きすぎるので、足を浮かすとゾウリのそ底と足の裏が離れてしまう
ゴム草履だと足の裏にピッタリフィットする。
今履いているゴム草履より一回り小さい。私は手足のサイズが背丈の割に大きい。
鼻緒を引っ張って履きやすいようにして草履を履いてあちこち歩き回ってみた。何といい履き心地。
とにかく気持ちがいい。足のらが凸凹ではあるがその感触が布なのでふわふわでいい感じである。フローリングの床の上ではもっと滑りやすいのではないかと思っていたが、そんなことはなく、床を乾拭きしている感じである。
どのようにこの布ぞうりをつくるのかNETで検索してみたらいっぱい出てきた。しかし、何やら難しそう。まず、布を撚る作業なるものが良く分からない。スーパーの手作り講座で布ぞうりを作っていたので、まずはそこからやるのが無難かも。