独り占めしたくなるようなスイカ、その名も「ひとりじめ」。
南アフリカのカラハリ砂漠原産のスイカは、紀元前4000年代のエジプトの壁画のも描かれ人類との付き合いは古い。日本においても平安時代から栽培が始まっている。
ウリ類を食べると体が涼しくなるというので、37度もあった今日はスイカを買って帰った。
スイカにはられたシールの名前が面白い。青森県産・小玉スイカ「ひとりじめ」。
2つに割ってみると、その皮の薄さにびっくり。5ミリぐらいなのである。
本来ならば白い筋のあるところが黄色い細い筋になっている。、
一人四分の一ずつ。食べてみると甘くてキメも細かく文句なく美味しい。独り占めしたくなるほどのスイカである。名前に嘘偽りはなかった。
スイカを食べると体が冷える理由を調べてみたが、特に変わった成分があるわけではなく、90%が水分でカリウムが豊富なので利尿作用で体内の温かい尿を大量に排出して体温を下げるのである。
ただ、ガンガンに冷やしたスイカを大量に食べると胃腸に負担をかけることがあるので要注意だとか。