
今日は朝から寒かった。部屋へ閉じこもってひたすらネズミを描く。

来年はねずみ年である。どうしてもねずみ年を猫年にするために、猫の隣にねずみをあしらって妥協しなければならない。

ネズミなんかすぐに描けると思ったがそう簡単には描けない。

ネズチューはややもすると怖い顔になる。可愛いねずちゅーさんを描くのは思いの外難しい。そう考えるとミッキーマウスはよく出来ていると思うが、まさか1日で出来たわけではないと思う。

耳も可愛らしく描くには三角形の尖った耳はだめである。尖った耳と尖った顔のねずちゅーは、ややもすると狐に見える。

ま~るく可愛い耳を描くための曲線が微妙でむずい。しっぽも細くて可愛い感じに描かなくては。書いては消しての繰り返しで時間ばかりが過ぎていく。

やっとなんとか描き終えたらもう夕方になっていた。

兎に角、猫ちゃんと仲良くしてもらわなくてはならない。そのためにもねずちゅーさんは可愛くなけれがならない。可愛いということは人畜無害という意味でもある。

恐ろしげなドブネズミではなくハツカネズミの感じかな。少しずつねずちゅーさんを懐柔してねずみ年を猫年にすり替えるためにも小賢しいネズではだめである。なんに対しても「イエスでちゅー。」と答えてくれるねずちゅーさんでなくてはならない。例えてみれば、現在の日本国民のようでなければならないのである。