業務スーパーで買ったベトナム産のカフェインレスコーヒーは値段に比例。
いつもは、ネスカフェのゴールドブレンドカフェインレスを使っているが、業務スーパーでもカフェインレスのインスタントコーヒーがあるのを知っていたが、あまりに値段が安いので不安で買ったことがなかったが、今回、物は試しで買ってみた。
100グラム税込み376円とは何という安さ。ネスカフェのゴールドブレンドカフェインレスの約3分の1。
ベトナムで生産した豆をアメリカで加工してベトナムで包装したということは、ベトナムではカフェインレスにする技術がないということらしい。もし全てベトナムで作れるようになったらもっと安くなるということなのか。
開封したばかりでも余り香りがしない。ティースプーン1杯をカップに入れる。
熱湯を注ぐ。この時点でも余り香りがしない。
とにかく泡が消えない。まずブラックで試飲。・・・まずいの一言である。
ベトナムの豆がまずいのか、アメリカのデカフェの技術のせいでまずいのか、それとも両方なのか。
このままではとても飲めない。捨てるのは罰当たりなので何とか工夫する。
ミルクを半分ほど入れると、なんとか飲める。それでも泡は消えない。
このデカフェの方法はきっと1906年にドイツで開発された有機溶媒抽出法ではないか。この方法は安価であるがカフェイン以外の薫りや味も損なわれる比率が大きいと言われている。
カフェインを取ると夜寝付きが悪くなる。それでもコーヒーが好きで飲みたいのであるが、薫りも味もほとんどしないコーヒーは1日のストレスを癒しがたいような気がする。(控えめな言い方)
1日も早くベトナムで美味しいカフェインレスのコーヒーが安くできることを期待してやまない。