自宅からイオン新茨木店まで2分ぐらいの位置である。このスーパーは我が家の冷蔵庫だと冗談を言っていたが、何と3月5日夜ここで新型コロナウィルスの感染者が確認されたという。茨木市にはイオンスタイルのスーパーが2箇所あるが、我が家に近い方は中津町の新茨木店で2月28日に食品の試食販売をしていた。もう一方の松ケ本町にあるイオンスタイル茨木店でも、2月23日と29日「ソーダストリーム」炭酸水の実演試飲をしていたという。

それも食品売り場に置いて試食実演販売していたいた派遣社員だという。症状は出ていないというのにどうして検査をしたのかと不思議に思って調べてみた。


なんと、大阪の新型コロナウィルスの感染者が出たライブハウスに行っていて感染したという。この人は茨木市のイオンのスーパーで2月28日10時から17時まで試食販売業務についていたそうである。。又、イオンによるとその間マスクと衛生手袋をしていたようで症状も出ていなかったということである。

ただ、症状は出ていなかったとしても感染力はあるからかえって不安である。なにしろ、1週間に1度ぐらいはイオンに行っていたからである。WHOによると感染すれば必ず症状はあるということであるが、日本の派遣社員の場合少しぐらいの微熱では無理をして出社して働く場合が多いようである。


5日の夜から6日の明け方にかけて、たまたま息子は仕事で起きていたので、自宅に帰る時イオンの前を通ったら夜中だというのにイオンの店頭には明かりが煌々とついていたという。きっと夜中中消毒をしていたのであろう。

イオンにはこれからも行くであろうが、殺菌って一体どの様な薬品をどれだけ使ってどような方法で実行したのか知りたいなあ。イオンが使ったウィルスバスター一式を販売して欲しいお店もいっぱいあると思うし、又自宅療養を言いわたされた家族なんかもほしいはず。張り紙一枚ペラっと貼っておしまいというのはいかがなものか。


出入口のドアは一定時間開放するというお知らせが4日で、その明くる日には感染者のお知らせということは4日時点でイオン側では疑いがあるということはわかっていたということだ。


今朝のイオンは張り紙だけがしてあっていつもと変わらず営業をしていた。初めて知った人がその張り紙を見てびっくりして帰る場面も見受けられたが、ほとんどの人は入って買い物をしていた。

ついに我が茨木市にもついに来たかという諦めにも似た気持ちである。


物は考えようで、これをきっかけにイオンが店内の殺菌に日頃以上に心がけてくれることを願う。