緊急事態宣言以来、不要不急の外出自粛で、缶詰生活が続く。週一回の買い物では、よくよく考えないと悲惨な食生活となる。スーパーに行くとやたら缶詰が目につく。しかし、サバの缶詰ばかりではマンネリ化する。目に止まったのが「スモークいわしのパテ」である。


160g入りで88円はお買い得なので、ダメ元で一度食べてみることにした。


なぜこんなに安いのかと原産国を見てみたら、「ラトビア」とある。ラトビアは以前、バルト3国と言われた元ソビエト連邦であった国である。業務スーパーでラトビア産のものって買ったことがない。


蓋を開けると何やら気持ち悪そうなパテがぴっちり入っている。大体、日本ではこのような調理法はあまり無いので、慣れていない。このまま食べるわけにはいかないのでキュウリにのせようかとも思った。


食パンをコンガリ焼いて、イワシのパテを上に乗せる。


このイワシのパテはガーリック味だというので、おなじく業務スーパーで売っていたミントの葉をちぎってのせる。食べてみると何という美味。ホテルのバイキングに出て来そうな感じ。偶然だったがミントとよく合う。

ストレスが溜まりそうな缶詰生活を珍しい缶詰で凌ぐのも悪くない。