コロナ自粛で買った食品乾燥機「プチマレンギ」を使いまくる日々。
緊急事態宣言があって、自宅でじっとしていなくてはならない。買い物も週一回にするとしたら、野菜類が古くなる。そこで考えたのが、家庭用食品乾燥機「プチマレンギ」で、野菜類を乾燥させて保存することである。
以前からこの食品乾燥機を買うかどうか数年に渡って迷ってきたのである。
何に使いたかったのかというと、オレンジピールと琥珀糖の乾燥のためである。
値段の割にいっぱい備品がついていて、思いの外大きい。「プチ」というからもう少し小さいかと思っていた。置き場所がないので、レンジの上に置こうかと思ったが、背が低くて中が見えない。当分床の上のいておくことにした。
濡れたものを置くシリコンプレート。
ヨーグルトなどの発酵容器。
息子がビーフジャーキ-を作って欲しいというので赤身の肉にケイジャンスパイスを薄く両面に振り掛けてクッキングシートの上に並べる。説明書には醤油にニンニク生姜を混ぜてそれに漬け込んでから乾燥させるように書いてあったが、薄切りのペラペラの肉にスパイスソルトを振り掛けたほうが早くできそうである。シリコンプレートよりクッキングシートのほうが空気が入りそうに思える。(これは実際にやってみるとその通りであった。)
3段のトレーに肉や野菜を敷き並べて時間と温度をセットする。実に簡単。底から空気が出てくるので床はきれいに掃除をしておかないとホコリが舞い上がるので注意。肉があるので70度に設定。
肉は一番上に置く。
4時間でこの通り。カリカリになった。あっという間に息子に食べられた。このビーフジャーキーは、すごく美味しい。病みつきになりそう。
人参と紫玉ねぎと長ネギ少々。(予想外に長ネギが良かった)
干からびてこの通り。このまま試食してみたが・・・まずっ!
水の段階でこれらを入れて味噌汁を作る。人参はもとに戻ったが、ネギは硬い。玉ねぎは辛いままでまずい。
エリンギもマアマアかな。
味噌汁の具には使える。
中でも美味しかったのがえのき茸である。
これぐらいが一番美味しい。これ以上乾燥させると香りと味の良さが飛ぶ。
インスタント味噌汁に入れても美味しいし、そのまま食べてもおやつ代わりになる。
まずかったのは、ゴマ豆腐。これらは絶対やめたほうが良い。気持ち悪いしまずい。
やめたほうがいいものナンバーワンはこんにゃく。カチコチの靴の革より硬いし、まずい。餓死しそうでも食べないというよりは食べれない代物。
その他にも次から次へといろいろ試行錯誤を繰り返す。勿論お菓子も作った。丁寧に記録したいのでまずはプチマレンギの紹介のみ。