首相に対して内閣総理大臣秘書官佐伯耕三の発案、「全国民に布マスクを配れば不安はパッと消えますよ。」によって実現した通称アベノマスク。最初の予算は466億円。1枚当たり200円という値段だったが、実際にはもっと安くなった。一体いくら使ったのかよくわからない。

このアベノマスクは、2020年4月1日に、政府の対策本部で、全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する事になった。

政府は2020年4月7日に「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」で閣議決定された。

で、約2ヶ月後、店頭に不織布マスクが戻ってきた頃にやっと我が家にも届いたのである。しかし、それまでに不良品問題や、受注問題などが発覚して、アベノマスクは安倍内閣の胡散臭さを国民に目を向けさせる決起となった。


マスクとともに入っていた二つ折りのカラーの厚労省からの注意書き。


裏側には新型コロナウイルス感染に対する心得が書かれてある。新型コロナウイルス自体については何も書かれていない。


ガーゼシートは3つ折りで5枚の15枚重ね、縦9.5 cm、横13.5 cmの布マスク。これが大人用という。小顔の大人が日本には多いらしい。でっかい顔の大人がこのマスクをかけると、安倍首相のようになる。


ガーゼマスクの洗い方が書かれている。1日1回洗濯するように書かれているが、安倍首相の場合は誰が洗濯しているのかな。


洗濯機を使わず40度以下の水温で手洗いして、陰干しでアイロンを使ってはだめということ。
このマスク、木綿なので洗濯すると縮んでシワっぽくなるらしい。なぜアイロンを掛けてはいけないのか。


1世帯、2枚ずつだが、小中高生経は学校を通じて布マスクを配布するらしい。
また、2世帯同居の人は更に申し込める。


安倍首相は毎日新しいガーゼマスクをとっかえているように見えるが、このマスクは使い捨てではないはずである。1世帯2枚を首相と言えども守るべき。

国会議員でこのガーゼマスクをしている人は余り見かけない。このガーゼマスク、世界的には失笑をかっているが、WHOのは50億の寄付押して、「このマスクはないよりはマシだ。」というお墨付きをもらっている。

安倍首相とわずかの忖度議員以外、テレビや街中で、このガーゼマスクをしている人をまだ見かけたことがない。