業務スーパーで、息子がひまわりの種を見つけた。初めはハムスターかリスの餌かと思っていたが、人間の食べる料理用だと知ってちょっと驚いた。

ただの塩味と五香味の2種類があって値段は同じだったので後者を買った。


洽洽(チャチャ)という中国の食品メーカーのヒマワリの種は人気のあるブランドの一つ。瓜子とは、ウリ科の実の種を塩ゆでにしたもの。春節でよく食べられる、縁起物 のひとつである。「香瓜子」はシャングアーズと読む。
1袋260グラム228円。


SPICED FLAVOURと書かれているように、八角、桂皮、甘草などの「五香粉」味である。口に含んだ時に味わえるようにしたものだそうである。


ひまわりの種はかなりの高頻度でカビによって産生されるカビ毒のアフラトキシンで汚染されている事が多いので注意すべきらしい。


外側の殻はかなり堅くて食べることはできない。種を縦に歯で噛むと簡単に2つに割れて中の実が出てくる。面倒な人は、殻なしのひまわりの種も販売されている。

この向日葵の殻剥き機があるが、とても卓上型とは言えない大きさであるので個人的には歯で殻割りをして食べるしかほうほうが無い。しかし、アメリカのメジャーリーグではこのヒマワリの種を食べるのが流行っているらしい。中国ではひまわりの種はおやつ代わりに食べられているらしい。

殻ごと食べることができればと思いオリーブオイルで炒ってみたが、少し無理であった。


ヒマワリの種は、おやつやおつまみの他に、パン、サラダ、パスタ、スープなどにも用いられる。

また、スーパーフードとしてのひまわりの種は、オレイン酸、ミネラル、セレン、ビタミンE、葉酸、マグネシウム、亜鉛などを含み、抗酸化作用を助け、がんや老化の予防に効果があるとされるほか、糖尿病、すい臓の疾患の改善にも効果があるとされている。

殻付きだとすぐにたくさん食べることができないので、糖質も少ないことだしダイエットに良いかもしれない。