解体事件のことをブログに書いておかないと時間とともに記憶があいまいになってくる。やはり最小限のことは書いておくことにする。
解体現場の西隣の人が草やごみの清掃をしてほしいとかなり強硬に何度も言い張ったようで、不動産会社の方でも年末でもあることだし重い腰を上げて草刈りをすることにしたらしい。


この草刈りもGIGAZINE読者の通報である。有難いことである。

向かいの菊建材の息子さんは東京から親父さんに電話してきて「解体現場で誰か草刈りしているから見に行って。」というのでご主人はさっそく偵察に行ったという話である。黒装束の二人組が白いボックスカーに乗ってやってきたらしい。


録画を見ると、すぐに作業を始めないであちこち写真を撮り始めた。


ビニール袋に刈った枯草を詰め込んでいる。この二人組はどこに所属している人だろうか。息子は土地の名義人が変わっていないか何度も登記簿を取りに行く。


ビニール袋がいくつも出来ていくが、この車にすべて乗りそうにない。
やはり半分ぐらいしか車に乗らなかったらしく、あとは敷地の端のところに集めて覆いをして帰っていった。
ただ草が枯れていたので根の部分までちゃんと抜いたのだろうか気になる。

今日は大晦日である。東京の感染者は1337人、全国では4515人という記録を更新した。コロナ禍の被害はますます深刻になる。それなのに緊急事態宣言はない。
ワクチン接種もいつになることやら。
政府は医療関係者にGO TOキャンペーンの予算を充てるべきであった。政治家の大部分は楽観主義者である。その楽観的無策のせいで亡くなる人のことなどなーんとも思っていないのだろう。医療崩壊が起こって東京や大阪では重傷者の人しか入院できない状態である。紅白歌合戦のNHKホールも無観客でリモートでいろんな現場から行われる。正に、私たちは現在パンデミックの歴史を生きているという事実を重く受け止めねばならない。
明日からは家に閉じこもっておとなしくしておこう。