今日は大晦日である。東京の感染者は1337人、全国では4515人という記録を更新した。コロナ禍の被害はますます深刻になる。それなのに緊急事態宣言はない。
ワクチン接種もいつになることやら。
政府は医療関係者にGO TOキャンペーンの予算を充てるべきであった。政治家の大部分は楽観主義者である。その楽観的無策のせいで亡くなる人のことなどなーんとも思っていないのだろう。医療崩壊が起こって東京や大阪では重傷者の人しか入院できない状態である。


紅白歌合戦のNHKホールも無観客でリモートでいろんな現場から行われる。客席が写らない紅白は何だか知れけるってことに初めて気が付いた。紅白は口パク禁止だというが今年の非常時はいかがなのかと気になる。

コロナに明け暮れた2020年も終わろうとしている。あと数十分で2021年である。大晦日のカウントダウンを目前にして思うことは、正に、私たちは今現在パンデミックの歴史を生きているという事実で、このことを重く受け止めねばならないということである。

自分一人が・・・という考えはやめて、明日からは家に閉じこもっておとなしくしておこう。