2021年4月1日【エイプリルフールスクープ】自民党本部にクラスター発生か!
自民党本部にクラスター発生のニュースが日本国中を駆け巡った。自民党はこの事実の発表をできる限り遅らせようとしたが、自民党本部への見学者の中から多数のコロナ感染者が出て隠しおおせることはできなくなってしまったのである。
自民党本部前には、CPR検査の車が止まり、自民党員たちは神妙な顔で検査の列に並んでいる。どうも、感染力の強い変異ウイルスだったということである。
発生源はどうもレストランではないかと思われている。
自民党本部名物のカレーを昼食時、見学者たちと一緒に食べた一人の鼻マスク議員が、口角泡を飛ばし喋り捲りコロナのウイルスをまき散らしたものと思われる。この議員の立ち寄った先では多数の感染者が出ているが、プライバシー保護法に基づき立ち寄り先は公表されない。
その後、一緒にカレーを食べていた議員たちは午後からの打ち合わせ会に臨み、密になりながら喧々諤々の議論を交わし、ここでも鼻マスクの感染源議員は、コロナウイルスをまき散らした模様である。PCRの検査結果が届くたびに自民党本部は揺れに揺れた。
緊急記者会見の最中に一人の議員の咳が止まらなくなり、集まった記者たちは蜘蛛の子を散らしたように逃げ惑ったという。
次々に入院していく自民党本部では、又しても、密な会議を開き今後の対策を練ったらしい。この密な会議を開くたびに変異した感染力の強いコロナウイルスは次々と体力の強い議員たちに感染してなぎ倒していったのである。
菅首相は2重マスクで臨み、緊急記者会見を開き、今後1年、日本は鎖国する旨を発表した。外国との国交は長崎の出島に限るということである。もちろん、オリンピックは中止である。記者会見場にはどよめきが起こり、携帯で連絡を取る大声が響き渡った。その後、街には号外がまかれ、TVでは全局がこのニュースを流し、わけのわからないコメンテイターたちの憤慨する画像が流れていた。街角には自衛隊が配備され、物々しい非常態勢が引かれた。
日本の明日を切り拓く自民党は、ついに日本の明日に幕を下ろしたのであった。しかし、彼らは政権を守りたいという切なる思いで独裁国家への道を選んだようであるが、おとなしい国民は特に反抗する様子もなかった。
唯一国民が大慌てして暴動寸前までになったこととと言えば、街のスーパーに買い物客が押しかけ、瞬く間に商品は跡形もなくなってしまったことぐらいであった。
海外メディアは「無策の政権と、平和ボケした国民のパニック狂騒曲」と揶揄した。
以上、2012年4月1日のエイプリルフールネタでした。
政府のちんたらちんたらしたコロナ対応にイラついた一国民のジョークだと思って聞き流してくださいね。