最近色んなチューブ入りの調味料が発売されているようである。きざみレモンとか、きざみ紅ショウガ等もあったが、特に目を引いたのがきざみバジルである。


今までバジルは粉末のスパイスか、生のバジルリーフであった。その他は、瓶入りのバジルソースとかレトルトのバジルソースである。チューブ入りのバジルは初めてである。


きざみバジルの生産国が、スペイン又はフランスと書かれているのが、一体何ゆえか知りたい。
内容量38グラムとは何という少なさ。バジルだけではコクが出ないらしく、チーズパウダー、ガーリックパウダーなどが入れてある。


カロリーは10グラム当たり16キロカロリー。ケチャップは10グラム当たり12キロカロリー、マヨネーズは10グラム当たり70.3キロカロリーだから、きざみバジルはロウカロリーである。


使い方として、そうめんの薬味、パスタ、ポテトサラダ。


ピザ、バジルチキン、カルバッチョ、スープなどに使うと良いと箱に説明されている。


その日の野菜にまず付けて食べてみることにしたが、その前にそのままちょっと舐めてみる。美味しいが何も知らないで食べるとすぐにはバジルとは気が付かない。味も香りもかなりごくわずかなような気がする。生のバジルリーフが10とするとこのきざみバジルは2か3ぐらいであるような気がする。(S&B食品に遠慮しての感想)


トマトやキュウリにつけるとそれなりに美味しいドレッシングである。これ、瓶入りにしてバジルドレッシングとして販売すれば少々高くても売れるのではないか。このチューブ入りきざみバジルは量が少ないのであっという間になくなってしまった。