ロシアのペットのコロナワクチン「カルニワク・コブ」って羨ましいニャン。
ロシアでは去年の10月から動物向けの新型コロナワクチンを開発していたが、3月31日、世界初の動物コロナワクチン「カルニワク・コブ」としてロシア国内で承認された。このワクチンは不活性化ワクチンで4月から生産が始まるといわれ、各国の注目を集めている。
「僕ニャンも臨床試験に参加したかったなあ。このワクチン、ちゃんと抗体ができて、反年間免疫作用が続くらしいニャン。ロシアに移住しようと思ったけれど寒そうで思いとどまったニャン。」
「ロシアでは動物のコロナ感染は猫2匹だけだそうニャン。まさか猫だけの感染を防ごうとしたわけではないニャン。去年5月、デンマークで人からミンクへコロナ感染がおこり、ミンクが新型コロナウイルスの変異株を伝染させているのではないかという疑いが生じたため計1700万匹を殺したらしい。動物だとすぐに殺すニャン。
まあ、兎に角、毛皮動物飼育業者にとっては有り難いコロナワクチンで需要は大きいニャン。」
「しかしだニャン、猫の毛皮なんて三味線ぐらいにしか使わないし、ぜーんぜん需要がないから、ぼくちゃん達はコロナワクチン打ってもらえないんだろうニャアーン。うちのご主人あちこちうろついて、きっとコロナにかかって、ぼくちゃんにうつすニャン。いやだニャーン。」
「ペットの中でナンバーワンは、今や猫ちゃんだということは、すごーい需要はあるということニャン。猫ちゃんはお部屋で人間と一緒に暮らしているからコロナのうつし合いしちゃう。きっと猫ちゃんはペットの病院でコロナワクチンの注射してもらえるかも。ペットなんかもPCR検査してくれるのかニャン?ちょっと希望が湧いてきたニャン。予約はどうするニャアーン。・・・悩み事で不眠症になって死にそうニャン。ムニュムニュニャンニャン。」