業務スーパーで買った胡麻ドレッシングは、上の油が大量に浮いていてドレッシングとして使うのには使いにくかった。使い始めのころはいくら振り回してもすぐに上部に油がたまる。


ドレッシングだからという固定概念に縛られていた。


しかし、名称が分離液状ドレッシングと書かれているので、上部のアブラは油として使えばいいのだと思いなおして炒め物に使うことにした。

ところが油だけ使おうとしてもゴマ醤油はどうしても混じる。しかし、これが良かった。回数を重ねるごとに醤油の分量が増えておいしく炒め物ができるようになったのである。


皮肉なことに、油が減ってくるとごま油を足して使っていた。この胡麻醤油ドレッシングは、油と味付けを一度に行うのと同じなので便利で簡単である。その上おいしい。時間のない時は重宝する調味料である。