亀田製菓のベトナム工場で作られたハチミツ味の揚げせん、その名も「ICHI」(いち)。
輸入品のお菓子だと思って買って帰った。
右側にベトナム語、左側に英語で説明が書かれている。何となく袋のデザインが日本のお菓子の袋とちょっと違う雰囲気。
家に帰って袋の裏を見てびっくり。亀田製菓が輸入元になっているシートが貼られている。亀田製菓なら自分ちでお菓子を作ればいいのにと、納得がいかない。
シールをよく読んでみると、このお菓子は、亀田製菓グループのベトナム工場で作られたものであると書かれている。それなら納得。
どうもベトナム向けに作られたものだったが、美味しかったか、よく売れたかして日本でも売ることになったのだろうか。
1週間ぐらい前に買ったのに賞味期限がもうすぐなのには驚き。ひょっとしたら、売れ残って在庫整理のために日本で売っているのだろうかと、在らぬことを考えてしまう。
100グラム当たり540キロカロリーとはかなり高カロリーかなと思ったが、1個包装当たり37キロカリーなのでクッキーと同じぐらいである。
中を開けてみてみたら、亀田製菓の揚げせん「揚一番」によく似ている。よく考えてみたら、この揚げせんの「ICHI」(いち)という名前も、「揚一番」の「一」からとったものではないのか。
袋から出してみるといよいよ亀田製菓の「揚一番」に大きさも形もよく似ている。違うのは、ハチミツがかかっているがどうかだけかな。
ハチミツがかかっているとはいっても、薄くなので薄甘い感じであっさりしている。
ベトナムの人は甘い方が好きなのかな。この「ICHI」という揚げせんをベトナムの人達はどう思ったのかな。・・・なんて思いながらパリパリ食べた。