自作の作品を作り、その作品を組み合わせてデジカメで写真を撮って、ソフトで色調・明度・彩度などを編集していくまで、なかなか大変である。しかし、自分のイメージしていたものが撮れたり、偶然の組み合わせで思いもよらない効果が出たときなんかは、頭の中がハイテンションになってそれからあとは時間のたつのも忘れて没頭してしまう。


仮面なんかもああでもないとこうでもないと造り続けて、今では20以上も出来てしまって収納場所に困るほどである。


兎に角、現代和調のものが自分の感性によく合うが、その中でも扇形や扇が一番のお気に入り。


扇に仕立ててしまうと、もうそれ以上は手を加えることができないが、扇面のままで置いておくといくらでも手を入れることができる。


文様の中で一番のお気に入りは雪の結晶である。デジカメで撮るのだから、移動可能なプラスチックの雪もNET通販でいろいろ買ってある。


仮面に加える小物なんかもいつの間にか箱一杯になっている。


仮面に付け加える髪の毛は、カツラより掃除用の取り換え用の白いモップやレーヨン糸がいい。去年の秋からずっと雪の作品創りを続けているが、それと並行して今までの作品の整理をしつつ手を加えたりしている。どこかで躓くとそれに何時間もかかりきりになってしまって時間のたつのも忘れてしまう。

家のかたずけや食事の用意がなかったら、暑い夏場はきっと熱中症になって救急車でピーポパーポであったと思う。