10月31日・ハロウィンの日に衆議院議員総選挙が行われたが政権交代はならず。
10月31日は、コロナ禍の下でハロウィンと衆議院議員総選挙が行われた。
30日の土曜日まで各議員はできない公約をがなり立てながら、名前を叫んでいた。どこまでが国民のために尽くしたいのか、権力欲なのかと考える。
7時55分からテレビの前に座って選挙結果を見る。
日本をガラパコス島にするような大企業を擁護する法律を作り続けてきた政権にうんざりして、この辺で政権交代を期待してみたが駄目だった。自民党は1党で過半数越えなのだ。
大阪のコロナ感染者が多いのは、維新の会が保健所と公立病院を大幅に削減したからだと思っている。
その維新の会が3倍もの当選者を出している。国の政治が悪いのは、政治家のせいよりその政治家を選ぶ国民のせいではないのかと思えてくる。
てんこ盛りの公約はきっとあっという間に消えることだろう。来年のハロウィンの頃の日本は一体どうなっているのだろうか。どれぐらいの公約が実現しているのか楽しみにしてみておこうと思う。
それにしても投票すべき候補がなかったので困ってしまった今回の選挙だった。
東京都調布市の京王線では、20代の男による刺傷事件が起きている。暗雲垂れ込める選挙日だった。