気温が摂氏1度まで下がった夕方、大阪北部の町でも雪が降った。デジカメを持って走り回る私。


しかし、雪はなかなかそれらしく写らない。まるでホコリかの様な画像ばかり。


雪はかなり降らないときれいに映らない。ニュースで見る雪景色は一体どれぐらい振っているのか。


降ったりやんだりで私の神経を逆なでする。


iphone13の接写のすばらしさ。黒い布の上に降った雪の結晶がかすかに映っている。20枚ぐらい撮って一番よく写った一枚である。


これが雪を降らした雪雲である。


一面に垂れ込めるわけではなくムラムラに固まった分厚いこの黒い雪雲こそが、大阪平野のあちこちに気まぐれに雪を降らせた正体である。

「雪の神様、北海道や日本海側はもう十分ですので、どうか大阪平野にドカッと一度でいいから大雪を降らせてください。長い長靴も買って準備はしていますので。」