「ふくちゃん」の生餃子無人直売所の驚くべき料金箱システム
近所に餃子の無人販売所ができたのは知っていたが、一度も入ったことがなかった。しかし、年中無休なのでお正月のお鍋に入れるのはどうかと思い下見のつもりで始めて入った。しかし、こんなに驚いたことはなかった。
扉を開けて入ったすぐ右手にモニターがありお姉さんが説明していたが、適当にスルーしてしまったのがいけなかった。あとでびっくり仰天する羽目になったのである。
チャーシュー、豚まん、シュウマイはどれも1000円単位である。一人暮らしの人にはちょっと向かないなあと思いつつ、左回りに見ていく。
炊き餃子や、スタミナ餃子、野菜餃子も次の金曜日から販売予定とあるから、金曜日に来ようと思った。
お米も売っている。ちょっと意外であった。
レジ袋は無料、タレはついているが追加は有料である。
チャーハン、エビチリ、中華丼、牛筋煮込みは500円。
お金は一体どこに入れるのかと思ったら、木製模様の賽銭箱のようなものに現金を入れるだけの簡易方法なのでびっくり。賽銭泥棒がこれを知ったらどうするのかと心配になる。あちこちに、おつりは出ませんと書いてある意味に初めて心の底から納得する。
唯一の監視は「防犯カメラ」だけ。あとでNETで調べたけれど今まで何のトラブルもないということであった。大したものである。このふくちゃん餃子は、大阪と兵庫県にのみある。「大阪って大したものだわ」とうれしくなった。お正月には絶対この餃子を食べることにした。