今まで作った万華鏡の画像は数知れない。万華鏡の画像にはソフトを使ったものと、実際に万華鏡で見た画像を写真に撮ったものとがある。


私が使っている万華鏡は、テレイドスコープと言って、オブジェクトを使って模様を作るのではなく、透明な球体レンズを使って覗いたものを鏡で6角形に映し出して模様を作る。


作品を作った余りでテレイドスコープ専用に絵をわざわざ作ることもある。


私の作品はホログラムの箔を使っているので七色に光っている。


テレイドスコープで作った画像は、同じ6角形の模様が無限に続いている。6角形は幾何学的に完ぺきである。


同じものを万華鏡ソフトで作ってみるとこうなる。あくまでも、放射状の画像が広がっている。


実際の万華鏡で撮った画像は周りが暗くなり、中央部は明るくなる。又、鏡を合わせた部分がほんのわずかずれていることが多い。又、テレイドスコープの画像自体は、カメラの倍率でしか変えられない。


万華鏡ソフトで撮った画像は部分的な明暗は全くなく、どこまでも整然と放射状を保っている。無機質な模様である。

このように、万華鏡の画像を見ただけで、ソフトで作ったものかリアルで作ったものか簡単に判別ができる。