ウクライナ侵攻以来、色んな解説者やコメンテイターやアドバイザーや専門家などの意見や解説を読んだり聞いたりしてきたが、ダントツの人はこの人、「石川一洋・元NHKモスクワ支局長」である。


石川一洋は、1957年岩手県に生まれる。日本のジャーナリスト。NHK記者。専門はロシア情勢。 NHK解説委員を務め2017年にNHK退職後も解説委員は継続し『時論公論』、『おはよう日本』に出演している。


携わった主な番組は、「ソビエトを変えた7日間」「旧ソビエト戦慄の核実験」「地球核汚染」「カスピ海パイプライン戦争」「ロシア小さき人々」「ETV特集混迷するロシア」「変わるフロントライン」「アシュケナージ」「自由へのコンサート」「ZONE核と人間」「ロシア・蘇る大国」「証言でつづる現代史・こうしてソ連邦は崩壊した」など多数。


だんだん目つきが鋭くなっていい顔になってくる。最近のユニークなヘアスタイルもいい。

やはり机上の勉強ではなく、実際にソビエトからロシアに至る時代を足で歩き回ってその時代時代を自分の鋭い耳と目で見てきた人の言うことは、ぶれることがなくずばずばッと切り込むように話される。どうもお忙しいらしく、あちこちのテレビを探してもあまり見かけない。いつものテレビの画面には、ことなかれの解説者が出て当たり障りのないことを言っているのを聞くと情けない。

せめて週1回ぐらいは顔出しをしてウクライナをめぐる国際情勢の解説をしてほしい。