塩麴は野菜を切って振りかけて冷蔵庫に入れておけば簡単に野菜の和え物ができるし、魚の塩麴漬けも出来る。塩麴は買う時々でメーカーが変わるが大体この二種類である 。「新庄みそ」と「ハナマルキ」の塩麴(しおこうじ)であるが、少し違うような気が気がするがはっきり確認したことはなかった。そこで、この際どのように違うのか比較することにした。

「新庄みそ」は、200g入り、142㎉(100g当たり)、食塩9.9g(100g当たり)
「ハナマルキ」は、230g入り、174㎉(100g当たり)、13.0g(100g当たり)

上記から、100グラム当たりのカロリーと塩分を比較するとハナマルキの塩麴の方が麹も塩も濃いことが分かる。


原材料は両方とも同じで、米麹と塩と酒であるが、ハナマルキの方が濃いのである。

しかし、使い勝手は、野菜の和え物には新正みその方が薄くできているので調整がしやすい。これは好みである。ただ魚の塩麴漬けはハナマルキの方が良い。


今日は、野菜の和え物に新正みそを使ってつくる。


大根と赤ピーマンと万願寺唐辛子(辛くない)の千切りとオキアミの炒ったものに、塩麴を振りかけて混ぜる。


混ぜたものにごまを振りかけて冷蔵庫に入れておく。食事の時に出せば、食べごろになって大根もシナっとなっている。

冷蔵庫に残っている野菜を材料にして作るのには便利である。多めに買った魚も塩麴漬けにしておけば日持ちがする。