新型コロナの感染が始まって以来、マスクは必需品になってしまった。すぐに紫外線消毒器を自作したのでマスクはN95のものを消毒して洗濯して使いまわしをしていたが、熱くなるとマスクの中が汗で濡れてくるので、どうしてもマスクフィルターが必要になってきた。ここ2年あまり、いろんなマスクフィルターを使ってきた結果、一番良かったのがCharis(カリス)のフィルターである。


上記のように5重構造になっている。顔に当たる面はポリプロピレンの不織布なのが残念である。いまいちよく理解できないのが、「メルトブローンクロス」であり、意味はメルトブローン法で作られた布ということであるが、材質を書いておくべきである。不織布自体がメルトブローン技法で作られた布である。一体この二つのものは、どう違うかということを明記すべきである。


このフィルターのいいところは布マスクに挿入できることである。


値段はまちまちで割高の物から安いものまでいろいろである。


一番安いのは、100枚1199円で販売しているものである。送料無料であるから、一枚当たり12円である。全体的に、マスクフィルターは高すぎると思う。格安のマスクより高いので、もう少し安くならないかなと思う。


立体型のマスクによくフィットする。


兎に角丈夫なので洗濯もきく。

新型コロナウイルスは、アルカリ性に弱いので、紫外線殺菌の後、ためておいて石鹸水(中性洗剤でもよい)に浸しておけば死滅する。良く濯いでから乾かしアイロンをかけておくと3~4回位は使える。手洗いが理想ではあるが、私は面倒なので小さい洗濯ネットに入れて普通の洗濯物と一緒に洗濯機で洗っている。


この立体型マスクにはピッタリなので、ほとんどこの組み合わせで使っている。今のところこのフィルターを凌ぐものはまだ見たことがない。