業務スーパーの輸入のお菓子を見ていたら、日本でもよく似たビスケットがあるのを思い出した。とにかく値段が安いのでどこのものかと思って裏を見てみたら、「スペイン産」と書かれていた。スペインは印象の良かった国だったので早速買って帰った。
こんなに似ているビスケットも珍しいので、日本の森永チョイスもスーパーで買って比較することにした。


二つの原材料名を比べてみることにする。

【ギリシャ産】
小麦粉、砂糖、植物油脂、ココナッツシュレッド、ホエイパウダー(乳成分を含む)、小麦でん粉、グルコースフルクトースシロップ、はちみつ、卵粉末、麦芽エキス、食塩、膨張剤、香料、炭酸Ca、酸化防止剤(V.E、V.C)、鉄、V.D

【森永】
小麦粉(国内製造)、砂糖、ショートニング、卵白(卵を含む)、バターオイル、バター、植物油脂、チーズパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、食塩/膨脹剤、香料、乳化剤(大豆由来)リン5mg、カリウム8mg

ギリシャ産の方はハチミツが入っていて、ビタミンDが強化されている。
一方、森永の方は、バターやチーズパウダーが入っている。


カロリー比較をしてみると、
【森永チョイス】1枚当たり45㎉ 100グラム当たり517㎉
【ギリシャ産チキリン】1枚当たり約40㎉ 100g当たり464㎉

森永の方がバターやチーズが入っている分、カロリーが高いようである。


パッケージは全く似ていないが中身のビスケットはよく似ている。
このビスケットの元祖は一体どこの何というお菓子なのか、調べても分からない。
1938年(昭和13年)チョイスビスケット誕生。TとMは、創業者『森永太一郎氏のイニシャル』だそうだから、このビスケット表面のデザインは森永オリジナルなのか。ギリシャの方が森永の真似をしたのか。謎である。森永の電話して聞いてみるしかないのかな。


【森永チョイス】
1899年森永製菓設立
1枚 (標準8.7g) 当たり エネルギー:45kcal
14枚(2枚パック×7袋)198円前後


業務スーパー通常価格では、104円(税込)。
表面には「CHIQUILIN」のロゴ入り。
チキリン(Chiquilin)とは、スペイン語で「小さい子供」の意味。
スペインバスク地方のArtiach(1907年創業)というメーカーのもの
全粒穀物、卵、蜂蜜をベースにビタミンD等も強化した健康重視の独自のレシピで作られたビスケット。
子供と大人が、ヨーグルトにつけて食べる朝食用として開発された。


値段を比較すると圧倒的にギリシャの方が安い。
【ギリシャ産チキリン】20枚170g104円
【森永チョイス】   14枚122g198円


それにしてもビスケット表面のデザインが余りにも似ているのが気になる。


裏面は全く違う。どちらかと言うと森永の方が手作りっぽくていい。
【森永チョイス】粉っぽくなくてコクがある。
【ギリシャ産】海外産のお菓子は砂糖の甘さが気になるがこれは甘すぎなく、食感もよい。食べるとくちどけが良い。

何度も食べ比べてみたが、バターが加えられている森永チョイスの方がコクがあってしっかりしている。やはりこれが値段の差かなしかし、どちらもそれなりに美味しく、個人の好みによるとしか言えない。