このトルコ産シンビスケットは、兎に角薄いビスケットなので歯触りの食感がいい。薄いおせんべい的な感じでありながらチョコレートが1面にだけ塗布されている。シンズとは薄いという意味で、シンズビスケットとは薄焼きビスケットの意味である。


マクビティのサイトによると、「1839年、ロバート・マクビティと彼の父ウイリアムは、スコットランドのエディンバラで小さな食品店をオープンしました。彼らの作り出すビスケットはすぐに大評判となり、ロバートはビスケット作りの名職人として、瞬く間に有名になりました。」ということである。英国王室御用達認証も受けている。


熱い真夏は冷蔵庫に入れておく必要があるが、秋から冬にかけてはチョコが溶ける心配がないのと、厚さも和らいでチョコレートビスケットが美味しく感じられる季節である。


カロリー的には100グラム当たり約330㎉だからそれほど高カロリーでもない。全粒粉小麦が入っているので、食物繊維も少しではあるが含まれている。この全粒粉がビスケットのパリパリ感を出している。


袋の中には子袋が2個入っていて、1パックに8枚のビスケットが入っている。


この薄さのビスケットはあまり見かけたことがない。薄いわりには割れてはいない。


チョコの塗布は片面だけで裏側にはチョコの塗布はない。裏側から見ると、有馬温泉の炭酸せんべいに似ている。薄さも食感もあんなものである。
一つ困るのは薄くて食べやすいのでいくらでも食べてしまうことである。ミルクチョコレート味の外にダークチョコレート味もある。

スーパーで見かけるとつい買ってしまうほど、美味しいビスケットである。