業務スーパーには、いろんな味付き食塩が売っているが、その中でも群を抜いて使い勝手がよく美味しいのは、「ライムペッパーソルト」である。


原産国はベトナムで、110グラムで100円。ライムの香りはライムの葉を入れてある。いままで、ライムといえば実の方が頭に浮かぶが、葉の方は、東南アジアではカフェライムリーフ/Kaffir lime leafという名前でよく知られている。


塩が主成分であるからカロリーなんかは問題外。


この塩は香りよりも味である。兎に角味わいはさっぱりしていてライムの葉のスパイスの味がよく効いている。
少し取って舐めてみるとその感じがよく分かる。液体のライムよりも料理には向いている。


大根、にんじん、きゅうり、赤ピーマン、ラッキョウに、サバの水煮をくわえたものに、このライムペッパーソルトを振りかけて和えてみた。食べてみると、混ざって今一つよく分からない。上からもう一振りかけるとライムの香りと味がはっきりわかって美味しい。

最後に振りかける方が美味しいと分かってから、何でも上からかけてみた。野菜の炒め物でもスパゲッティでもよく合う。


コロッケにも振りかける。中を開いてジャガイモに振りかけるとおいしい。勿論フライドポテトにもよく合う。

そこで考えたのであるが、このライムの葉だけを買ってみることにした。粉末が良いのか乾燥させた葉の方が良いのか迷う。