自販機横の二つ目ゴミ箱さんへの不法投棄をこんなはっきり表示したものは推奨もの。
自販機横のゴミ箱さんに一般ごみを捨ててあるのをよく見かける。
このゴミ箱に自販機で買った缶やペットボトル以外のものを入れると不法投棄になり犯罪である。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条では「『何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。』と規定されており、不法投棄は法律により禁止されています。また、同法第25条では、個人の不法投棄に対して5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはその両方が科せられること、同法第32条では法人の不法投棄に対して3億円以下の罰金刑が科せられることが規定されており、不法投棄の行為者には厳しい罰則が科せられることになります。」ということである。
実際に、二つ目ゴミ箱さんに一般ごみを捨てて罰則を課せられた人がいるのだろうか。
「一般ごみは入れないでください。」これだけで公共道徳に欠けた人たちが納得するだろうか。そこでダメ押しの警告が表示してある。
ここではペットボトルと缶のゴミ箱をわざわざ分けている。
普通は二つ目のゴミ箱さんは、缶とペットボトルは一緒である。きっと後からわけるのが大変なのだろう。
わざわざ家庭ごみを捨てに来る不埒な人もいるらしい。
防犯カメラを設置していると表示がある。「防犯カメラにて犯人を見つけ次第警察へ通報させていただきます」という表示をもっと大きく書いた方が良いし、不法投棄にあたり、その罰則も書いておいた方がもっといい。余りに怖いとお客が寄り付かないかもという心配もある。
それでもここまできっちり書かれているせいか、ここの二つ目ゴミ箱さんは今まで見てきた中では一番美しい。