同じ作るのなら、お店で売ってないようなものなら値打ちものと思って作ってみるが、中にはとても食べられた代物ではないものまで出来る。
業務スーパーのクコの実は、価格が安いので時々買う。


袋にはお粥などにも使えると書かれてあるので、クコの実の炊き込みご飯をつくってみることにした。


クコの実はナス科の果実で、ベータカロチン、ビタミンC、B1、B2、アミノ酸など多くの抗酸化物質が含まれており、滋養強壮や視力回復、免疫力の向上など、生活習慣病の予防に効果がある。

このクコの実、1袋50g180kcalで104円。中国原産。


あくまでも体に良いようにと、もち麦を使う。もち麦は食物繊維が豊富であるがビタミンやミネラルでは玄米に負けるので、クコの実を加えることで補おうという事である。


クコの実1袋を3合のもち麦に加えて、玄米仕様で炊く。味付けとしては、薄口醤油、みりん、料理酒を加える。


真っ赤な色調がやや褪せる。


接写で撮るとこんな感じ。薄甘くてほんのり酸っぱい微妙な味である。

この味なら、上に色んな具を加えるだけで散らし寿司が出来そうである。