近所の小さいスーパーで、見つけた生のクラゲ。塩漬けのクラゲはよく見るが、生の刺身用のクラゲを見るのは初めてである。いくらだったか忘れたが、200円前後だったように思う。


食用クラゲの種類は、何種類かあるが部位ごとに食感が違う。海外ではメキシコやアメリカ、中国などで食用クラゲが多く加工されているが、日本でも最近クラゲの加工業者が増えてきているという事である。

・皮(傘の部分、Body)
(1)メキシコ「渦巻くらげ」
(2)「USAキャノンボールクラゲ」
(3)「沙クラゲ」「新大連クラゲ」「エチゼンクラゲ」
・頭(足の部分、Head)
(4)「メキシコキャノン頭」 
(5)「USAキャノン頭」
・姿(小型で、傘の部分と足の部分が一緒に付いている新製品)
(6)メキシコ「姿くらげ」


クラゲはコラーゲンが多く、カロリーは100グラム当たり12~20キロカロリーと低い。


クラゲ自体は味がないのでタレを調味料の工夫で幅広い味付けを楽しむのがコツである。


賞味期限が長いので冷蔵庫で保存しておき必要な時に使えるのも便利な点である。


今回のクラゲは国内産のヒゼンクラゲである。クラゲは皮の部分もそのまま食べる。
切ってあるので、水洗いさえすればそのままたれやドレッシングにつけてすぐに食べることができる。

日本で今食べられているクラゲの種類は、(1)キャノンボールクラゲ(2)ビゼンクラゲ(3)ヒゼンクラゲ(4)エチゼンクラゲ(5)ホワイトクラゲ(6)チラチャップクラゲの6種類に大別できる。傘の部分は「皮」「Body」、足の部分は「頭」「Head」とも言い,傘の部分も足の部分も加工されて食される。


普通の刺身のようにワサビ醤油で食べてみる。思いのほかコリコリとした食感がよく美味しい。


今度はポン酢で食べてみる。これも良く合って美味しい。

その他、カラシや生姜などにもよく合った。

値段もそれほど高くないのでこれからの暑い季節にはいいかと思う。
ただ、見た目がそれほど良くないのが、たまに瑕である。