夕方、窓から外を見るとあたり一面が暗いオレンジ色に染まっている。不気味なほどで映画のセットの中にいるような雰囲気である。上の画像は南東の空。


この画像は、北東の空。東の方が西の空より赤いのである。


これが西側の空。東側より明るく普通の夕焼けっぽい。それでも360度夕焼けなので、周りの建物の壁が深いオレンジ色である。

夕日はとっくに沈んで午後7時を回っている。


西の空はますます赤くなる。部分的には明るいオレンジ色の後ろには太陽があるかのような錯覚を覚える。


西側も北寄りの部分にはかなり赤い光を放つ雲がみられる。


天頂の明るいオレンジ色の雲。一体太陽光線がどのように反射してこのような恐ろし気な空を演出したのか。厚い雲に覆われた東側は、オレンジ色の光が閉じ込められているかのようである。

この光景を記憶に焼き付けるまで眺めていた。きっと、いつか作品になるような予感がする。