業務スーパーで買った「ハスの実」でご飯を炊いてみた。想定外の食感。
業務スーパーでずっと以前から売っていたハスの実を物も試しと思って買ってみものの、使わずそのまま置いていた。何かおいしそうには思えなかったからである。
お粥の具や炊き込みご飯に入れるなら、まあまあ無難かもしれないと思ってやってみることにした。
1袋に50gしか入っていないので2袋使うことにした。100グラムで370キロカロリーなので穀物のカロリーと同じぐらいである。5分のⅠがタンパク質なんて結構栄養的には優れものである。
袋から出してじっくり見てみる。これは皮を剥いて芯を取ってあるという事である。何となく河童の口のようでへんな感じである。
玄米を3合洗ってハスの実を100g入れてから、定量の水を入れてから、だしの素、料理酒、塩を入れて炊く。
炊きあがった。ハスの実は煮崩れたりはしていない。特に何かの香りもしない。
試食にハスの実を多めに入れて食べてみた。ハスの実は淡白なお芋のようで薄甘く、食感はモチモチしていて思いのほか美味しい。
お粥に入れるときっと芋粥の様になるのだろう。あの乾燥したこちこちのハスの身からは想像できない美味しさである。これならぜんざいに入れるのもいいかもしれない。急に好感を持つ私。