ネスカフェ詰め替え用「カフェインレス」の仕掛けはグッドアイデア
ネスレ・カフェインレスのコーヒーは年々値段が上がって行って、今では1000円を超えている。
そんな時、教えてもらったのが、カフェインレスの詰め替え用があるという事であった。
ソリュブルコーヒーとは何の意味なのかと思いネスレのサイトに行って調べてみた。
『「レギュラーソリュブルコーヒー」とは、微粉砕されたレギュラーコーヒー豆の粒がソリュブルコーヒーの粉の中に包まれることにより、同じお湯で溶くにしても今までインスタントコーヒーではなしえなかった「淹れたての香りと味わい」が1杯づつ簡単に味わうことができるという消費者便益を持ったカテゴリーのコーヒーです。
弊社では、この製法を「挽き豆包み製法」と呼んでいます。』ということであった。
この詰め替え用は、80グラム入りの瓶に入れるらしいが、実質は60gしか入っていない。瓶入りの物より安いと思っていたが4分の一も少ないのなら、80gグラム入りの瓶のものが1000円とすれば60グラム入りの詰め替え用は750円という事になる。価格ドットコムを参考に、最安値のネスレ・カフェインレスコーヒーを買っても送料が結構高いので、スーパーで直買いした方が良いという事になる。
よくよく計算しないと、安いと思って買ってみても計算してみればプラマイゼロってことになる。
かと言って、他のメーカーのカフェインレスだとまずいので仕方なくネスレの物を買っている。それでも物は思いようで、1杯350円のカフェインレスコーヒーを喫茶店で飲むことを考えれば比較にならないほど安いと思い直す。
この詰め替え用の容器が実にうまくできている。
上の薄いフィルムを取り除く。
この白いフィルムの部分を逆さまにして瓶の上に置く。
斜めにならならないように気を付ける。ぴったりフィットさせなくてはコーヒーの粉が散乱することがあるので注意。
その後で、力を入れてポンと押すと一気にコーヒーの粉が瓶の中へ入る。一瞬で入れ替えることができるのが快感である。
瓶に移し替えてみたら、やはり4分の一ほど少ないのがよく分かる。
この詰め替え容器は瓶と同じぐらいのコストがかかっているという事なのか。瓶ならリサイクルできるがこの詰め替え容器は焼却処分にしかならない。何の必要性があるのか。輸送費の問題なのか。実に複雑である。