幽霊の証拠写真を撮ることができる幻の2眼レフカメラを遂に発見!!
幽霊の存在を信じないのはなぜか。それは証拠写真がないからである。
幽霊が写る写真機があればいいのではないか。そんなものはないと思われるのは間違いである。
ある骨董屋でそんな写真機を見つけたのである。機種としては、2眼レフカメラの銀塩写真である。大戦直後の1950年に発売のIII型から1957年発売のミリオンまでに当時としては画期的な100万台超の生産販売を記録した。ユニット構造のため最初のモデルから最後までユニットの互換性があり、多くのバラエティの機種があるが、この特殊な装飾のあるものでなければ幽霊の画像は取れない。幻のリコーフレックスの特殊カメラである。
ハロウィンに間に合えばと思っていたが何とか間に合った。
どこの誰が改造して作ったかは定かでない。値段は思いのほか安かった。
なかなかクラシックな凝った造りである。この装飾は勝手に真夜中になると時々変わるという。
下部の拡大写真である。骸骨の手が支えている。
あちこちにシャレコーベの装飾がある。
上部の装飾もなかなかいい。
側面の装飾。真夜中になるとこれらの歯車が回り始めるらしい。
撮った写真の画像を保存する特別製のアルバムである。このアルバムに保存しておかないと画像は消えてなくなるという。
これらの写真機とアルバムがあれば、ハロウィンの夜に駆け回って幽霊の証拠写真を撮ることができる。
幽霊が実在するかどうかの長年の疑問が解決するであろう。