HARLEY-DAVIDSON(ハーレーダビッドソン・サイドカー付き)の後ろ姿。
HARLEY-DAVIDSON(ハーレーダビッドソン)は、1903年にアメリカ中西部のウィスコンシン州で暮らしていた4人の若者によって創業された、世界的なアメリカのオートバイメーカーである。
ウィリアム・S・ハーレー、アーサー&ウォルターのダビッドソン兄弟の若き3人は、自転車のような形のフレームに116ccに単気筒エンジンを搭載したバイクを製作・販売したのがその起源である。
ハーレーサイドカーには今まで何回か出会っているが、毎回写真を撮り損ねている。今回初めて後ろ姿ではあるが上手く撮れた。ハーレーの後ろ姿の画像は余りないのでいいかもしれない。
サイドカーには側車が切り離し可能なものと出来ないものとがある。1920年前後では、ハーレーの7割がサイドカー付きで販売されていたそうである。
側車が切り離せないサイドカーは「3輪車」扱いになり、普通自動車免許で運転することができるが、側車を切り離して走行可能なサイドカーは、バイク免許が必要である。
サイドカーは、アメリカなど右側通行の国では右カーとなり、イギリスや日本向けでは左カーとなるのが一般的である。しかし、このサイドカーは、右カーである。取り外しができなかったのかもしれない。しかし、サイドカーに乗っている人は少々怖くはないのかな。
サイドカーの「HARLEY-DAVIDSON」の文字の入ったプレートが何だかクラシックな感じがする。運転している人のジャンパーにもHARLEY-DAVIDSONのロゴが見える。
このバイクの前面がどんなものかは分からない。きっとハーレーに詳しい人は後ろ姿だけでもどんなサイドカーか分かるのだろう。
このバックデザインを見ているとロボットの顔に見えてきて面白い。