昔は、チューブ入り食品と言えば、ワサビやからし、練乳ぐらいの物であった。最近は色んなものがチューブ入りになって売られているが、かなり割高なので余程の物でないとコンスタントに買うことはない。それでも一度は便利かもしれないと思って買ってみる。

大根おろしのチューブ入りは人に貰ったものである。


ハウス食品の大根おろしだったので、一体幾ら位するのかとNETで調べてみた。150円という値段よりビックリしたのが、見間違うようなよく似たパッケージの商品であった。S&B食品とハウス食品の「大根おろし」の外箱を見ると、これは、何かの手違いによってデザインが同じになってしまったらしい。


下請けのデザイン事務所のミスか。大根おろしよりこちらの方が興味津々で調べていたら、8月14日付でハウス食品がパッケージのデザインをリニューアルしたと分かった。しかし、どちらのサイトにも何とも書かれていない。余程会社に電話してみようかとも思ったが、余りにも意地悪かなと思ってやめた。
見えないところで大騒ぎになって話し合いによって何とか収拾したのだろうか。


40gで150円とは、大根1本買えるではないか。余程美味しいのかなとも思って期待する。


S&B食品の方は砂糖などの甘み成分が多いが、ハウス食品の方は砂糖類の添加物はオリゴ糖が少々入っているだけである。しかし、大根おろしにこれだけの色んな添加物がいるのかと感心する。


鯛のあらに付けて食べてみる。


食べた感触ではかなりなめらかで大根おろし独特のシャキシャキ感が余りない。

何となく、マヨネーズを混ぜた大根おろしに似ていなくもないような風味である。口当たりはいいが生の大根おろしとはかなり似て非なるもののように感じる。これも個人の味覚によると思うので、あくまでも私個人の感想である。