カイランサイの「芥藍」で調べてみると、「アブラナ科の中国野菜。キャベツの仲間であるが、結球しない。」と出てくるだけである。そこで、「芥」を調べると「ごみ・くず」の意味で、「藍」は「あいいろ・ぼろ・ぼろぎれ」の意味である。ということは、「芥藍菜」とは、ぼろ布のような結球しない形態をした野菜という事になる。しかし、食べ物にこんな名前を付けるとは、中国人の感覚が分からない。
カイランサイは、中国広東地方の原産で、中華料理(主に広東料理)の食材である。塩茹でにするとアスパラガスに似た味・食感となるらしい。

外側のフィルムを剥がしてみるとこのような花のついた野菜である。茎が太く葉の厚みもかなりある。

一番太い花のついた主軸は不出て和え物に使うことにした。葉っぱの裏がやや青みががっているので「藍」という字があるのかもしれない。

袋の裏に料理の例として2種類書かれている。ひとつは「カイランサイの胡麻和え」である。

もう一つは「カイランサイの肉巻き」である。

冷蔵庫にあった牛肉はバラ肉の薄切りだったので炒め物にすることにした。

カイランサイという野菜は熱が通ると鮮やかな美しい緑色になる。

葉も茎もしっかりしているので火を十分に通したがその心配はいらないようであった。葉も茎も柔らかくキャベツや菜の花に似た味で美味しい。
和え物にしようとして茹でた太い主軸の方も火の通りがよく柔らかいキャベツのシンのような味であった。
このカイランサイという野菜の特徴は、火の通りがよく鮮やかなグリーンになり味はキャベツに似ていて料理しやすい事である。
花の部分も結構美味しかった。和え物にそのまま茹でて盛り付けの飾りに使っても良さそうである。