中まで真っ赤な「赤大根」、葉も食べられた。酢の色がものすごくきれい。

お正月が近づくと、普段あまり見かねない食材が出回るのが楽しみである。
年中同じものでもいいという保守的な食事を好む人もいるが、変化のある食事は生きている楽しみではないだろうか。
特に自炊する人は仕事で行き詰まってもノイローゼになる程度が低いと言われる。料理は総合能力を必要とする。
料理が出来上がってさあ食べましょうという時、流しに洗い物がいっぱいというのでは総合能力は半分以下である。
我が家の息子たちは幼少のころから家事を教えてきたので、少しはましである。
12月に入ると年末からお正月にかけての料理のメニューをあれこれみんなで考えるのが楽しい。
それでスーパーに行くと珍しい食材を探し回るのである。


去年の赤大根は皮だけが赤くて中は白く、期待外れだった。
今年見つけた赤大根は外側まで真っ赤っかである。

大根の種類のひとつ「赤大根」とは、根の表皮が赤味を帯びている、赤い大根の総称で、表皮が赤く中身は白いもの、表皮も中身も赤いもの、表皮は白く中身だけ赤いものなど、品種によってまちまちである。紫色のものや、鮮やかな紅色など、色味や色の入り方も品種によってさまざまで、形や大きさ、食感、味わいなども異なっている。


葉のついている上の部分はやや紫がかっているが、中は真っ赤である。

赤大根に品種をあげてみる。
・レディーサラダ大根
・紅化粧(べにげしょう)大根
・紅岬(べにみさき)大根
・ミラノ大根
・青皮紅心(あおかわこうしん)大根
・紅芯大根
・紫大根
・紅しぐれ大根
・くれない総太り大根
・紅くるり大根


三角形に切ってかんたん酢につけてみると、あっという間に酢が真っ赤になった。


白い大根も赤大根の赤い酢につけておくとピンク色に染まる。赤大根の葉は一度レンチンして水にさらして刻んでお酢の中に入れて赤大根と一緒に食べた。

赤大根は白大根に比べるとやや硬く実がしまっている。酢の中に入れておくとツルっとしてきめが細かいので生より美味しい。
お正月の紅白付けは赤大根と白大根で作ろうと思う。
毎年同じ料理ではつまらないので、鵜の目鷹の目でスーパーや商店街をキョロキョロと探し回る。

しかし、去年買った赤大根も今年買った赤大根も正式名が分からないままである。スーパーはちゃんと名前を明記してほしい。