超レトロな「セパレート型懐中電灯」をリサイクルショップで買ったが使えるのかと。

下の息子は、リサイクルショップで掘り出し物を見つけるのが趣味である。なにしろ平成の生まれなので、黒電話やピンクの電話が骨とう品だというから、昭和生まれの私なんて古代人かもしれない。


そんな息子が嬉しそうに買ってきたのが、セパレート型懐中電灯である。電池を入れる部分とランプの部分が離れ離れになっている。
税込み550円である。電気が着くかどうかも分からない代物である。本人は戦前のものかもしれないと得意になっている。息子にとって戦前は教科書の歴史の時代である。


ハゲハゲのカバーには、東芝のロゴが見える。一応ブランドものである。


後ろ側から見たところ。ベルトにも付けられるようになっている。これを見ていると松下の自転車のランプを思い出す。


単一の電池が3個必要である。家に単1があるか探し回ってやっと見つける。勿論こういう仕事は私の仕事になる。


電池を入れてスイッチを入れても全くつかない。


このまめ球がいかれているかもしれないというので予備の豆球が付いていたので付け替える。接触部分が錆びているので拭く。あれこれするが反応がない。息子の口数が減ってくる。眉間にしわを寄せて必死である。


所が急にパット明かりがついた。息子の顔もパッと明るくなった。ヤレヤレ。


このような懐中電灯は実際に売れていたのだろうかと首をかしげる。きっとそんな時代があったのだろう。


このセパレート型懐中電灯は税込みで550円で、単1の電池3個で330円、合計880円である。880円なら今ではまあまあな懐中電灯が買えるのではないか。100均に行けば懐中電灯と単三の電池を揃ても220円である。確実に科学文明は進んでいることが証明された。それでも平成生まれの我が息子にとって、この無用の長物のセパレート型懐中電灯は宝物のようである。コレクションが又1つ増えた。